老舗大佐和

匠の技を受け継ぐ、赤堀園三代手もみレポート

匠の技を受け継ぐ、赤堀園三代手もみレポート

こんにちは!

4月9日に訪れた静岡県牧之原台地の茶畑はすっかり萌黄色に輝いていました。

今年はいいお茶になるよ~

と、赤堀有彦さんはいつもの優しい声で迎えてくれました。

気づけばあっという間に新茶の季節!

昨年にひき続き、今年も赤堀園の手もみ茶を限定販売することに昨年早々と決まり、心待ちしてこの日を迎えました。

赤堀園の赤堀九二男さんは言わずと知れた手もみ茶を作る達人で今年で89歳、あのダッシュ村でも指導した匠。息子の有彦さんはその伝統の技を受け継ぐ、静岡のお茶博士。現在、赤堀園の社長を務める嗣人さんへその技は受け継がれています。

用意されたお茶は4月9日に手摘みされた6kgの生葉!

お茶の蒸し時間は55秒!それ以上でもそれ以下でもだめと言う…

【葉ぶるい】冷却後、お茶を振って茶葉の表面の水分を飛ばします。

【回転もみ】両腕をいっぱいに伸ばし左右に体ごと振りながら茶の塊を作りながら転がすように軽く揉み込みます。

三世代で作る手もみ茶

【重回転】かなり力のいる作業です。中の水分を出していきます。

【もみきり】両掌に茶を挟み茶に撚れ形をつけます、手もみの工程中、一番技術を要する工程です。

【こくり】茶の形を整え光沢を出します。

【乾燥】まんべんなく広げて乾かします。

今年のお茶の仕上がりを匠に問いかけると、優しい笑顔で「いいお茶ができたよ」

今年も老舗大佐和ネットショップにて限定販売致します!

4月20日10:00~予約販売開始致します。

数に限りがございます。なくなり次第販売終了です。

お届け日は5月中旬となります。

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